双極性障害で障害厚⽣年⾦ 2 級を受給できた事例
- 双極性障害と障害年金
- 双極性障害は、躁うつ病、双極性感情障害、双極症などとも呼ばれる精神疾患です。気分が高揚する「躁状態」と、気分が落ち込み意欲が低下する「うつ状態」をくり返すことが特徴です。
症状には波があり、外からは状態が分かりにくいこともありますが、日常生活や就労に大きな支障が続いている場合には、障害年金の対象となる可能性があります。
- ご相談時の状況
- この方は、ご自身で障害年金を申請した際に、一度「不支給」の決定を受けていました。
「もう受け取れないのかもしれない」と不安を感じていたところ、担当のケアマネージャーから当相談室をご紹介いただき、再申請についてご相談いただきました。
- 等相談室のサポート内容
- 再申請に向けて、以下の3つのステップで丁寧にサポートしました。
Step1
- 前回の不支給理由と提出書類の徹底分析
- 前回の申請で提出した診断書・病歴就労状況等申立書などの書類一式を確認し、不支給となった原因を分析しました。どの部分の記載が審査で不利に働いた可能性があるかを洗い出すことが、再申請成功への第一歩です。
Step2
- 現在の症状・日常生活の状況を丁寧に聞き取り
- 現在の症状や日常生活への支障について、時間をかけてじっくりお話を伺いました。「診断書には書かれにくいけれど、実際には大変なこと」も含めて丁寧に確認し、実態を正確に伝えられる資料を作成。担当医への診断書作成の依頼もサポートしました。
Step3
- 前回書類との比較・矛盾点の排除
- 再申請では、前回提出した書類が審査の参考にされる場合があります。今回提出する書類と前回の書類に矛盾や整合性のない点がないか、細かく確認・調整しました。この作業が、再申請において特に重要なポイントです。
- 認定結果
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障害厚生年金 2級(事後重症)
年間 約113万円の受給
再申請の結果、障害厚生年金2級が認定されました。
前回の申請時からご本人の状況が大きく変わっていたわけではありませんが、前回提出した書類の内容を精査し、現在の日常生活の状況がより正確に伝わるよう準備を進めたことで、認定につながりました。
- この事例のポイント
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- 不⽀給でも再申請できる
- 障害年⾦は、⼀度不⽀給になった場合でも、再度申請することが可能です。 前回の結果だけであきらめず、不⽀給となった理由や提出書類の内容を確認するこ とが⼤切です。
- 再申請は「前回との整合性」が重要
- 2回⽬以降の審査では、前回提出した書類も参照される場合があります。前回との ⽭盾がないよう、整合性を取りながら書類を整えることが⽋かせません。
- 診断書の内容が認定の鍵を握る
- 双極性障害などの精神疾患は、症状が外から分かりにくいことがあります。
そのため、診断書や申立書で、日常生活や就労への支障が正確に伝わるようにすることが大切です。