【介護 実績報告書の書き方】令和7年度 処遇改善加算(〆切 R8年7月31日)~様式に沿って分かりやすく解説~
“介護・障害福祉に強い”社会保険労務士法人FINEです。
今回は、令和8年7月末提出締切の「令和7年度 処遇改善加算実績報告書の書き方」について、
入力時に迷いやすい点を整理し、ポイントを押さえながらわかりやすく解説いたします。
目次
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処遇改善加算の実績報告書はいつまで提出するの?
令和7年度の実績報告書は、令和8年7月31日までに指定権者に提出する必要があります。
実績報告書に記載する処遇改善加算の内容は、令和7年4月サービス提供分から令和8年3月サービス提供分となります。
(年度途中から算定開始した場合は、算定開始月のサービス提供分から令和8年3月サービス提供分まで)
準備が必要なもの

① 介護職員処遇改善加算等総額のお知らせ(毎月国保連から届くもの)
R6年度分・R7年度分
② R6年度 実績報告書
R7年7月提出締切のもの
③ R7年度 計画書
R7年4月提出締切のもの
④ R7年度 補助金の実績報告書(補助金名称:介護人材確保・職場環境改善等事業)
R7年11月提出締切のもの
⑤ 賃金台帳
令和7年度実績報告書の様式は、各々の指定権者が提供しているExcel様式を使用するため、あらかじめダウンロードしておきましょう。
実績報告書の書き方
実績報告書のExcelファイルには、以下の順番で入力を進めていきます。
【2】別紙様式3-2(加算 個票)
【3】別紙様式3-1(処遇改善加算 総括表)
この順で入力すると一部が自動転記されるようになるため、順番を間違えないよう入力していきます。
【1】基本情報入力シート

1.提出先に関する情報
加算提出先に、指定権者を入力します。

2.基本情報
法人と書類作成担当者に関する情報を入力します。

3.処遇改善加算対象事業所に関する情報
加算の対象の事業所を入力します。

【2】別紙様式3-2(加算 個票)シート

①算定区分
事業所ごとに算定区分を入力します。
★お手持ちのR7年度計画書 別紙様式2-2を参照

②加算額総額
事業所ごとにR7年度の加算額の総額を計算し、入力します。
★お手持ちの介護職員処遇改善加算等総額のお知らせ(毎月国保連から届くもの)を参照

③月額賃金要件Ⅰ
要件を満たしている場合は〇を選択。
処遇改善加算受給額を「全て賞与」で支給することはできず、一定割合を「毎月の給与」で支払いが必要

④月額賃金要件Ⅱ
基本として空欄で構いません。
※処遇改善加算Ⅴを算定している会社のみ対象のため

⑤キャリアパス要件Ⅳ
改善後の賃金要件(年額440万円以上)を満たす職員がいる場合、その人数を入力します。
いない場合は0を入力します。
該当者が0人でも良い例外があるため、0人でも心配はいりません。
この後、3-1シートで例外を申告する欄があります。

⑥令和7年度内の区分変更後に算定した加算区分
令和7年度内に区分を変更した場合はその区分を入力します。
変更がなかった場合は「-」を選択して入力します。

【3】別紙様式3-1(処遇改善加算 総括表)シート

1 基本情報
自動表示になります。
2 実績報告について
受給額以上に支払ったことを報告する部分です。
(1)加算額以上の賃金改善について(全体)
(b)は、基本として0を入力します。令和6年度に受給したが払いきれなかった分がある会社のみ入力します。
(d)は、令和7年度賃金のうち「処遇改善額として支給した合計」+「その法定福利費」の金額を入力します。※補助金(介護人材確保・職場環境改善事業)から支給した分は加えません。

(2)加算額以外の部分で賃金水準を下げないことについて
(f)は、令和7年度末の賃金全体の合計を入力します。
(h)は、補助金(介護人材確保・職場環境改善事業)から賃金として支給した金額を入力します。
★お手持ちのR7年度補助金の実績報告書 別紙様式3-1 ②人件費改善の所要額を参照

★(i)~(l)はお手持ちのR6年度実績報告書 別紙様式3-1を参照
(i)は、令和6年度末の賃金全体の合計を入力します。
(k)は、令和6年度の処遇改善加算の総額を入力します。
(l)は、令和6年度4・5月分の臨時補助金の総額を入力します。
(m)は、基本として0を入力します。事業所等で独自の賃金改善がある場合はその金額を入力します。

3 介護職員等処遇改善加算の要件について

(1)月額賃金改善要件Ⅰ
②は、令和7年度で毎月の給与で支給した処遇改善の実支給額を入力します。

(3)キャリアパス要件Ⅰ・Ⅱ
計画書から変更がない場合は一番左上チェック欄に☑を入れるだけで、不要部分はグレーアウトします。

(4)キャリアパス要件Ⅲ
計画書から変更がない場合は一番左上チェック欄に☑を入れるだけで、不要部分はグレーアウトします。

(5)キャリアパス要件Ⅳ(改善後の賃金要件)
別シートで「改善後の賃金が年額440万円以上となる職員」の人数を0人と入力した場合、「×」が表示されているはずです。
その理由をいずれか選択し☑します。

(6)職場環境等要件
令和7年度補助金を申請している場合は、基本として一番上の欄に☑を入力します。不要部分はグレーアウトします。
補助金を申請していない場合、加算区分に応じた職場環境要件の取り組み数の☑が必要になります。Excel記載の必要チェック数に応じて入力します。

最後に、署名欄に日付・法人名・代表者名を入力します。

これで実績報告書の作成は終了です。
期日までに忘れずに提出しましょう。
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