コラム

障害年金の受給対象者

「障害年金って、自分も受け取れるのかな?」と気になりながらも、調べ方がわからずそのままにしていませんか。

前回のコラムでは、障害年金の基本的なしくみや対象となる病名・受給額についてご紹介してきました。今回はいよいよ「あなた自身が受給できるかどうか」に焦点を当てます。

よくある誤解の解消から、見落としがちな対象ケース・申請前のポイントまでわかりやすくまとめました。記事の最後には、受給できるかどうかを手軽に確認できる「簡易受給判定フォーム」もご紹介します。

「自分には無理」と思っていませんか?よくある3つの誤解

障害年金の申請をためらう理由として、よく耳にする誤解があります。まずはここから整理しましょう。

誤解① 「障害者手帳がないともらえない」

障害年金と障害者手帳は、まったく別の制度です。手帳がなくても申請でき、手帳の等級と障害年金の等級も連動していません。

誤解② 「働いていたらもらえない」

就労中でも受給できるケースはあります。特に精神障害や発達障害では、就労していても障害の実態が基準を満たしていれば認定されることがあります。

誤解③ 「症状が軽いから無理」

障害年金の審査は、病名や症状の重さだけでなく「日常生活・労働への支障の程度」を総合的に判断します。「軽い」と自己判断する前に、まずは確認してみることをおすすめします。

大切なのは「自分で決めつけないこと」です。

「どうせ無理だろう」と申請をあきらめてしまう前に、専門家に相談することが最初の一歩です。

こんな方も対象になる可能性があります

「自分は対象外だろう」と思いがちですが、実は受給できるケースは多岐にわたります。一つでも当てはまるものがあれば、受給できる可能性があります。

✔️当てはまるものはありますか?
眼・耳・手足など、身体の機能に障害がある
精神疾患(うつ病・双極性障害・統合失調症・発達障害など)がある
がんや心疾患・腎疾患など、内臓の病気で日常生活に支障が出ている
現在は働いているが、体調に波があり仕事の継続が難しいと感じている
過去に一度申請して不支給になったことがある
初診病院が閉院・転院しており、初診日の証明が難しいと感じている
通院先が複数あり、手続きが複雑そうで踏み出せていない

特に「一度不支給になった」方も、再申請で認定されるケースは少なくありません。あきらめる前にまずご相談ください。

申請前に知っておきたい2つのポイント

① 申請のタイミングが受給額に影響する

障害年金は、申請した月の翌月から受給が始まります。申請が遅れた分だけ、受け取れる総額が少なくなります。「いつか申請しよう」と後回しにしている方は、早めの確認をおすすめします。

② 書類の内容が審査の結果を左右する

診断書の記載内容や、病歴・就労状況等申立書の書き方が、支給・不支給の判断に大きく影響します。「症状はあるのに書類が不十分で不支給になった」というケースも実際にあります。書類の準備こそ、専門家のサポートが最も力を発揮する部分です。

まとめ

  • 「手帳がない」「働いている」は申請できない理由にならない
  • 精神疾患・内部障害・再申請のケースも対象になる可能性がある
  • 申請のタイミングと書類の内容が受給の鍵を握る
  • まずは簡易受給判定フォームで気軽に確認できる

受給できるかどうかは、ご自身で判断するよりも、専門家に確認するのが一番確実です。

当相談室では、アンケート形式の質問にお答えいただくだけで無料受給判定をご利用いただけます。どうぞ安心して、第一歩を踏み出してみてください。

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